思想と規範

2012年1月18日 現実世界
昨日はログインできませんでした。

大航海時代以外のお話をします。


17日の日経の朝刊、社会欄から。

  卒業式などで、君が代斉唱時に国旗に向かって起立せず

  懲戒処分を受けた東京都公立校の教員約170名が、

  処分取り消しを求めた上告裁判で、

  2人に対し違法として取り消しの判決が下された。


ここからは賛否両論を承知の上で書き込みます。

あたしは国旗への起立は、当たり前としか思ってません。

スポーツ観戦での国歌斉唱時も、必ず起立・脱帽します。

但し思想は自由ですから。押し付けはしません。

起立しない方への個人攻撃は、絶対にしてはいけません。


でもね、この人たち教員だよね? それも公立校の。

子供達の将来を預かり、常に見られる立場です。

子供は親や先生を見て、常識や道徳を学んでいきます。

社会的規範を求められている自覚が欠けていませんか?


もう一つ。子供は教師を選べません。

あたしも中学のとき、恩師と呼べる大切な方がいました。

亡くなられましたが、一生忘れる事はないです。

過去を振り返って、先生の存在ってすごく大きいと思うの。

子供達の心に穴をあけてることに気づいてください。


思想の自由は憲法で認められてますが、

どこで何をしても許されるなんて勘違いも甚だしい。

思想を主張するにも、時と場所があると思う。

国旗を降ろすとか、ピアノ範奏拒否とか、大人気ないです。


あたし裁判にすごく興味があるの。

頭悪いから、裁判官や弁護士さんにはなれないけど。

感情で人を裁いてはいけないから、判決って難しいよね。


今日の日記読んで、不快になられた方にはお詫びします。

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